積立NISAでもビットコイン積立でも、長く続ける積立投資に欠かせないのが「ドルコスト平均法」。
価格が上がったり下がったりする相場でも、リスクを分散しながらコツコツ資産を増やせる仕組みです。
この記事では、その基本の考え方・メリット・注意点を、初心者向けに世界一ざっくり解説します!
ドルコスト平均法とは?
ドルコスト平均法とは、毎回同じ金額で投資を続ける方法のこと。
- 📈 値段が高いとき → 少なく買う
- 📉 値段が安いとき → 多く買う
- 🏁 長く続けると、平均購入単価がならされる
結果として、「高いときにまとめ買いして損をする」リスクを減らせます。
例え話でイメージ
スーパーでリンゴを毎週1,000円分ずつ買うとします。
- 1週目:1個200円 → 5個
- 2週目:1個100円 → 10個
- 3週目:1個150円 → 6個
高い週には少なく、安い週には多く買えるので、長く続ければ平均的に良い買い物ができる仕組みです🍎🍏。
実際の数値でシミュレーション
- 毎月1万円で株を購入した場合
- 株価500円 → 20株
- 株価250円 → 40株
- 株価400円 → 25株
- 株価200円 → 50株
合計135株。平均購入単価は約296円。
最後に株価が400円になれば、
👉 135株 × 400円 = 54,000円
👉 投資総額40,000円 → +14,000円の利益✨
メリット ✅
- ⏳ タイミングを気にせず投資できる(精神的にラク)
- 🙅 高値づかみを防げる
- 🤖 自動積立で「ほったらかし投資」ができる
デメリット ⚠️
- 📈 値段がずっと上がる局面では、一括投資のほうが得な場合もある
- ⏳ 短期間では効果を感じにくい
- 📉 下がり続ける資産では損が広がる
積立NISAやビットコイン積立との相性
ドルコスト平均法は、積立NISAでもビットコイン積立でも同じ考え方が使えます。
- 積立NISA → 株や投資信託をコツコツ買う
- ビットコイン積立 → 仮想通貨をコツコツ買う
対象は違っても「高いとき少なく、安いとき多く買う」という仕組みは共通です。
👉詳しくは【世界一ざっくり解説】ビットコイン積立とは?初心者でもできる資産形成 をご覧ください。
👉 あわせて読みたい【世界一ざっくり解説】積立NISAとは?💰初心者でも安心して始められる国の制度
投資対象の選び方
- 🚫 数年間下がり続けている銘柄は避ける
- 🛡 倒産・廃止リスクが低いものを選ぶ
- 💎 仮想通貨なら、歴史が長く世界で使われているもの(例:ビットコイン)
おすすめの投資信託例
- 🌍 全世界株式インデックスファンド(例:eMAXIS Slim 全世界株式)
- 🇺🇸 S&P500インデックスファンド(例:SBI・V・S&P500)
- 🇯🇵 日経平均連動型インデックスファンド(日本株中心)
👉 個別株よりも、世界や国全体に分散されたインデックス型がおすすめです。
まとめ ✏️
ドルコスト平均法とは、毎月コツコツ同じ金額を投資し、値動きの波を味方にする作戦。
短期的にはマイナスになることもありますが、長期で続ければ資産形成の大きな武器になります。
沈まない船を選んで、今日からコツコツ始めてみましょう🚢✨


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